数字別、子どもへの声かけ、そしてその先へ・・・。

私達はこの人生の中でコツコツと積み重ねてきた経験や
記憶によって、自分の中の価値観や常識などが作られていきます。

そして、無自覚にもそれに対して「正しい、間違っている」という
ジャッジをして、日々の選択をしている事がほとんどなんじゃ
ないかなと思います。

それは社会のルールがそうだからというのも大きく影響していると
思いますが、小さい頃からそのような事を親であったり学校の
先生であったり、地域の人達であったり教えてもらった事は本当に
大きくて、いつの間にかそれが自分の中のジャッジの基準になって
いますよね。

私自身、このジャッジを元に日々のあらゆる選択をしている事について
疑う事もなく過ごしていたのですが、ある時から、生きづらさの元って
ここにあるんじゃないかな??という事に気付いて、
「自分の中の正しいは間違っているかも?」という立ち位置に変えて
みる訓練をしていました。

そうすると、当時の私は子育て真っ只中で、
生活のほとんどが子どもとのやりとり中心でしたので、
そのやりとりの中で、あらゆる事に反応する自分がいました。
「あ、今、子どもにこういう風に注意したけど、本当にそうなのか?」
「今、この事上手く出来たけど、出来ない場合があっても良かったんじゃないか?」など、
自分が子どもとのやりとりの中で反応する度に、
いちいち立ち止まってみる事で、ビックリするくらいに
自分の価値観や常識のほとんどが、子ども時代に教えられていた事から
変わることなく握りしめていた(信じていた)ものばかりでした。

自分に余裕がなくて、反応をスルーしたり、反応に飲み込まれて
爆発する事もありましたが、でもやっぱり、それは私の反応なんです。
子どもが(相手が)どうのこうのじゃないなってなりました。
子育てに追われていたからこそ(いろんな事に反応しまくり)
そこに向き合う絶好の機会だったなと今となっては思います。
多分、大人とのやりとりの中ではなかなか気付けないんじゃないかなぁ・・・。と。


なので、この記事は、今子育て奮闘中で、でも
なんとか子どもとの時間をお互い気持ち良く過ごしていきたい!!など、
日々あれこれと、チャレンジされていらっしゃる保護者の方や、
子ども達と関わるお仕事をされている方々に
「おお、今、自分と向き合う大チャンスを子ども達にもらっていたんだね!!」と、
今日からまた自分のピュアな部分を思い出してもらう
きっかけの一つとして、気楽に読んでいただけたらいいなと
書いてみました。

という訳で、今回は、
お子さんの数字を出していただき、下記の数字別のお子さんへの
声かけや接し方への私からのメッセージを読んでいただきながら、
今日の子どもとのやりとりを振り返っていただけたらと思います。
数字別の解説は、本当に簡単な解説になっておりますので、
フワッとなんとなくで読んでいただけたらと思います。


子どもに何て声かけたらいいかなぁ・・・・という時、
ちょっと元気ないかなぁ・・・という時、
本人にしか分からないだろうけど、
一緒にその気持ち共有できたらいいのに・・・と言う時に
どんな風に接してあげたらいいのかなぁ・・・ってなる時ありませんか?

子どもの数字を知っていると、
なんとなく、その場面でどういう言葉をかけてあげたらいいのか、
また、「今は、言葉かけより、スキンシップだな」とか
「今は、一人の時間が必要そうだな」という
ヒントが降りてくる事が多々あります。


<お子さんの数字(LP:ライフパスナンバー)の出し方>

例:生年月日 2007年06月28日 の場合(生まれた年は西暦で)

2+0+0+7+0+6+2+8=25←2ケタの数字が出た場合1ケタになるまで
足していきます。
↓↓↓↓

2+5+=7

※2ケタの数字で11.22.33が出た場合は、そこでストップしてください。


それでは、お子さんの数字を見ていきましょう。

✿LP1のお子さんには・・・・

いつも前を見て、自分の道は自分で切り開いていくタイプ。
リーダー的素質を持ち、前に立つ事や、注目される事が好き。
とにかく「私は私!!」としっかりと自分を持っています。
他の数字に比べて自立心、独立心が高いので、大人っぽい子ども
という印象もあるかも知れませんね。シンプルな考え方をするので、
会話も単純明解な方が好き。
遠まわしな会話などをしても、??となってしまうかも!?です。

たま~~に、ビビってしまい、なかなか前に進めない時、
それは、「失敗したくない!!」という気持ちが強い時かも知れません。
とにかく、自分がナンバーワンでありたいのが1のお子さんです(*^_^*)


お子さんが小さければ小さいほど、ママの方がなんやかんやと指示して
しまいがちですが、時には、
あえて「これはどうしたらいいかな??」とか
「こういう時、○○ちゃんならどうする??」など、
お子さんをリーダーのようにして、意見をやアイデアを出してもらったり、
時には決断してもらったりしてみると、1の才能を発揮できるので
本人は少しばかり自信がつくかもしれませんね。(笑)


元気がない時、または、なかなか言う事を聞いてくれなくて
困っている時は、ほんの10分でも15分でも構いませんので、
その子のためだけの時間を作ってあげてください。

そして、その時間はその子のためだけの特別な時間だという事を
子どもにしっかりと伝えます。←ここ大事です

「この時間は○○くんのために作った特別な時間だよ」
「お話していいかな?」という感じで。

1は、「特別扱い」されるのも密かに好きなので(笑)

自分のために特別に時間を作ってもらったと感じると、
嬉しさでふわっと気持ちも緩んでくれるでしょう。

普段と同じ事を注意されるとしても、特別な時間の中で話されると、
俄然、聞く耳も持ってくれることでしょう。
(そうじゃない時もアリ・・・ということで(^^ゞ)


✿LP2のお子さんには・・・・

繊細で優しく、思いやりのあふれるタイプな故に、
自然といつの間にかお友達とお友達の間に挟まれるという立ち位置に。

そうです、2を持つお子さんは人と人をつなぐ繋いでくれる才能の持ち主。

どちらの話もウンウンと耳を傾け、相手をサポートしていきます。
人に寄り添うという事が自然に身についているので、
日常でも、無意識に自分の事よりも人の事に関してエネルギーを
消耗してしまいがち。

学校でも、お友達の間にはさまれて何かと悩む事も多いかもしれませんね。

いつもと様子が違うなぁ、という時は、
もしかしたら人の事を気にし過ぎてエネルギーを消耗して疲れているかも知れません。

また、そんな優しい控えめなタイプなので、
アクティブに自分からどんどん突き進む事や、
決断を迫られたり、大きな責任をもたされるような事は結構苦手です。
どうしてもそのような場面にぶち当たってしまった時は、
「無理に決めなくても大丈夫だからね」と、一緒にどうすればいいか
考えてあげる、一緒に乗り越えていこうという姿勢で
アプローチしてみるのもいいかも知れません。

会話も、グレーなどちらでもない会話をしたり、
曖昧なはっきりとしない話し方になりますが、
そういう話し方(白も黒もどちらの事もみているが故)をするのが
2の才能なので、その部分に対して聞き手側が大きな気持ちで受け止めてあげると、
2のお子さんも心を開きやすくなると思います(*^_^*)


2は調和の数字でもあります。
争いごとや不調和な状況はとても苦手です。
特別ではない、日常の中に癒しを感じるタイプです。

ママも一緒に考えるよ!という言葉に、フフフ(*^_^*)と嬉しく
なっちゃうかも知れません。


✿LP3のお子さんには・・・・・

基本的には、楽しい事が大好きなタイプ。
喜怒哀楽もはっきりとしていて、
誰よりも忘れるのも早い単純タイプ(ズバリ、私もそうなのでが・・・・)

「楽しそう」に引き寄せられるので、
「楽しそうではない」ものには全く興味が湧きません(笑)

しかも、「楽しそう」と飛びついても、
次の「楽しそう」が目に入ると、
瞬時にそちらに向かうので、飽きっぽい、
地に足がついていない、大丈夫??などと
ママさん達は心配になるかも知れませんが(笑)


3の場合は、「楽しくなければ続かない」がキーワードだと思って
見守っていただければと思います。
学校でも、もしかしたら、そんな様子が周りからは、
無責任、軽率、考えが甘いなどという印象を持たれるかも知れません。

しかし、本人はいたって本気な時もありますので、
ママが自分のそういう部分を理解してくれていると知るだけでも、
本人は3らしくいられます。

いつもと様子が違うなぁ・・・という時、もしかしたら
「しっかりしなきゃ」「ちゃんと考えて行動しなきゃ」
「きれいにまとめなきゃ」など周りの人と同じように、
しっかりしなきゃいけないんじゃないかと
3らしさを抑え込もうとして、
身動きが取れない状態になっているのかも知れません。

言葉をかけるよりも、楽しい雰囲気の中に誘ってみてください。

3のお子さんは、一緒に楽しむ事で、
自分らしさを取り戻していきます(*^_^*)


✿LP4のお子さんには・・・・・

根が真面目で、努力家。そして、超がつくほどマイペース!!
しかし、それを周りに表現したり、誰かに褒められたいとか、
自慢したりはしません。

どちらかというと、そんな普通の真面目な自分に対して少しばかり
コンプレックスを抱いている場合もあるかも知れません。

なので、「○○ちゃんってほんと真面目だよね~~」などという言葉は
本人にとっては、ちっとも褒め言葉になりません。

むしろ、言って欲しくない言葉かも!?です。
無意識の領域ですので、本人には自覚がないと思いますが、
超がつくほどマイペースです(笑)。

故に、周りから急かされる事は、自分のペースを崩される事になるので、
急にやる気を失ったりします。

お友達とのコミュニケーションも、コツコツとゆっくりと築いていく
タイプ。古風な考え方を持ち、常識的、物事も冷静に客観的に
見ることができます。

自分だけのマイルールも沢山あります。

一見、クールな印象を持たれますが、これだけの冷静な視点、
客観的に物事を見る才能がありますので、周りの状況も
しっかりと見ています。

相手に対して、なにが必要なのか、
そういう事も自然と分かっていますので、
それを、さらっと伝えたりアドバイスしたりと、
さらっとした優しさでサポートしていきます。

クールなサポートの裏に隠れる情の厚さ!!

いつもと様子がおかしいな・・・という時、
4のお子さんの場合は、感情的な部分をあまり見せないので
なかなか気付かないという事もあるかも知れませんが・・・・。
周りに急かされる場面が多くて、
自分のペースを乱されて混乱しているかもしれません。

また、自分のペースを無視して、物事に取り組んでいる事に
気付いておらずあたふたとしている。
そんな自分に反省していたり・・・・。と言う事が
本人の中で起こっている事もあるかもしれません。

「自分のペースで大丈夫よ!!」 
さりげない優しさに気付いて「ありがとう!!」
という態度で接してあげると、4のお子さんはホッと安心するでしょう。(*^_^*)


✿LP5のお子さんには・・・・・

好奇心旺盛で、常に頭も身体も動き回っています。
頭の回転も速く、行動力も早い!!
一見すると、落ち着きがない・・・・。
とママさんは心配になるかも知れませんが、

とにかく、常に頭(思考)と身体が動いている状態なので、
逆に、5らしさがでているな!!良し!!
ぐらいの感じで見守ってあげてください(笑)。

チャレンジ精神が旺盛で、自分の成長につながるものは、
体験せずにはいられません。
体験しなきゃ分からない!!という思いがベースにあります。

そして、その体験して発見した真実を、
周りの人に伝え、共有したい!!という思いがあるのも5の特徴です。
お友達を作るのもとても上手です。
そして、その中でディスカッションする事も好きです。
いろんな体験を積み重ねていくので、話題も尽きる事が無いのです(笑)
5のお子さんが、しゃべりだしたら、どんどん喋らせてあげてください。
その作業が、自分の考えや頭の中の整理につながっていきますので。
本人が、何か「問題」と感じるものを抱えている時も、
その作業をさせる事でいつのまにか解決策に気付くという事も
多々あります。

そんな5のお子さん、

いつもと様子が違うな・・・・という時、

頭の中では、「体験したい!!」 
でも、 身体が動かない・・・・。
体験したいけど、勇気が出ない・・・・・。
でも体験したい・・・・。でも・・・・。
グルグルグルグル・・・・・(頭の中)

何事も、未知の事にチャレンジする時って、
緊張や不安でなかなか勇気がでませんよね。
そういう時に、頭の中がグルグルしてしまうのが5の特徴です。
そして、そのグルグルする事って、5には必要なのです。

そのうち、
「グルグルしててもしょうがない!!やるしかない!!」
という感じで、
グルグルしている間に、次へのエネルギーを溜めて
チャレンジしていく勇気に変えていくのです。

しかし、あまりにもグルグルし過ぎて疲れてしまっている時は、
頭の中をアウトプットさせてください。
話を聞いてあげてください。
または、ビビっても大丈夫よ!!と背中を押してあげてください。(*^_^*)

5のお子さんは、好奇心旺盛な冒険者です。


✿LP6のお子さんには・・・・・

基本的に、他者との関係の中で成長していくタイプ。
人との関わりは欠かせないのが6の特徴です。

世話好きなお母さんのようなタイプのお子さんではないでしょうか。
人のために動き、人から「ありがとう」と感謝される事に喜びを感じます。

自分の事より、人の事が気になります。
そして、積極的に誰かや何かに対して介入していきますので、
たまーに、おせっかい的な印象を持たれる事もあるかもしれませんね。
学校では、係の仕事やクラス委員など、みんなのために
一生懸命取り組んでいることでしょう。
いつもみんなそれぞれに楽しく笑顔でいて欲しいと思っているので、
逆に、笑顔じゃない人の事を
「困っているんじゃないか??」と心配になって
関わっていく事もあると思います。

とにかく、人の面倒を見るのが好き、
人の役に立つ事に積極的に取り組んでくれるので、
周りからの信頼も厚いことと思います。

いつもと様子がちがうな・・・という時、

人のために取り組む事が好きなので、
故に、自分の力ではどうにもできなかった・・・・
あんなに頑張ったのに、逆にお友達から文句を言われた・・・・など、
よかれと思ってした事が、なかなか思ったような結果にならなかった時、
6を持つお子さんは、しょんぼりモードに突入してしまう事があります。

しょんぼりモードに突入してしまうと、
「私にはできない・・・・」という心の声に囚われて、
周りの声や様子が、聞こえない、見えない・・・
となってしまう事があります。

ここまで、しょんぼりなるのは、それだけ周りとの関係に対して、
本当に真面目に丁寧に取り組んでいるからこそです。

そんな人思いのお子さんには、
普段から、お子さんにしてもらったことで
嬉しかったこと、助かったこと、などを、

その場その場で、具体的に
「○○ちゃんが、~~をしてくれて、ママはとっても助かったよ」とか
「○○くんが、~~に気付いてくれて、ママはすごくうれしかった」など、
具体的に、お子さんが取り組んでくれた事を示すことで、
子どもの方もママは見てくれていたんだなという事が分かり喜びます。

そして、最後には、必ず「ありがとうね(*^_^*)」と
感謝の言葉をかけてあげてください。

人の事には積極的に動くのですが、自分の事となると・・・・・。
与える事は得意だけど、受け取る事が苦手なのが6の特徴です。

人に優しくするのと同じくらいに、自分にも優しくしていいのよ~~を
たまには伝えてあげてくださいね。(*^_^*)


✿LP7のお子さんには・・・・・

7のお子さんが見ている世界には、不思議な事がいっぱいあります。

故に、ナゼ?どうして?と感じると、
無意識のうちにそれについて探求が始まっています。

尽きる事のない探求心。いろんな場面でナゼ?どうして?となっては
掘り下げる作業が始まります。それが、7の素敵な才能でもあります。

掘り下げる作業というのは、お友達や家族と一緒にワイワイやりながら
という感じではできませんよね。一人で黙々とする作業。

基本的に「言語」でのコミュニケーションが苦手です。
言語でのコミュニケーションよりも、そばにいることや、
空間をともにすることでコミュニケーションをとるタイプなので、
7を持つお子さんにとっては、何を話したかよりも、
一緒にどんな体験をしたかの方が重要です。

お友達と遊んでいる時、家族と話している時、何気ない会話の中にも
ナゼ?どうして?があると、無意識に掘り下げている事があるので、
もしかしたら、話を聞いていない感じ、またはその作業中なので
真面目な顔が怒ってるようにに誤解される事もあるかも知れません。

決して聞いていない訳ではないのですが、掘り下げてしまうのです。

なので、7のお子さんは、掘り下げる時間(自分だけの時間)が
とても大切になってきます。

完璧主義でもあるので、自分の苦手な部分や、
ついつい掘り下げてしまって周りと上手くコミュニケーションを
取れていないと感じている自分に対してさえも
ちゃんとしなきゃ!!なんて気にしている事もあります。

本人が見ている世界の中で、理不尽な事に対しても批判したくなります。

言葉を発したと思ったら、何かに対してすごく批判してたり・・・
って事よくあるかと思います。
親としては、子どもが発した批判的な事に対して、
つい、「それはね、、、、」なんて諭してあげたりしたくなる
かもしれませんが、7のお子さんの場合は、「それはね、、、、」と
諭すよりも、「どうしてそう思うの?」と、
少しばかり掘り下げのお手伝いをしてあげたほうが、
本人もすっきりとするかも知れません。

探求する事に夢中になりやすいので、
人の事に関して無頓着な印象を与えてしまうと思いますが、
「人に興味なくてもいいよ、どんどん掘り下げてね」ぐらいの気持ちで
見守ってあげるといいかも知れません。
天邪気な部分も大いにありますが、
時々は、かまって欲しいみたいです(*^_^*)


✿8のお子さんには・・・・・

表面には出しませんが、とっても情熱的!!
そしてプライドも高いです!!

「こんなのも出来ないの?」なんて言われた日には、
悔しさで夜も眠れない!!って事もあるかも知れません(笑)。

8の人は、基本的に大物思考です。適当に扱われたり、
無能だと言われたりすると、(そういう扱いを受けたと感じると)
バカにしないでよー!!!<`ヘ´>と怒り心頭になりますので、
8のお子さんの場合は、お子さんが出来なかった事に
目を向けるのではなく、頑張った事、頑張った結果に対して
「すごい!!」「大したもんだ!!」などと、
そんな事が出来るなんてすごいね~~の気持ちを込めて
言葉を伝えてみてください。

弱音を吐かずに(吐けずに)、なんでも自分でどうにかこなしていこうと
します。他の人が、誰かに手伝ってもらう事でも8さんは、
そういう事はせずに自分で何とかやり遂げてしまいます。

そのような経験が、本人の成長や自信に繋がっていくし、
その強がりこそ、8の才能でもあるのですが・・・・・。

いつもと様子がおかしいなぁ・・・・という時、

なんでも自分でこなしていくうちに、
いっぱいいっぱいになってきたのかも知れません。
本当は、どうしたらいいのか分からないのに、
助けて欲しいって言えない、
言ったらいけないと思って身動きがとれなくなっているのかも知れません。

本当の強さは、自分の弱ささえ受け止められる優しい気持ちを持てる事。

「助けてもらうこと」は相手に「助けるチャンスを与えている」事にも
なるんだよという見方が出来るようになれば、
少しは相手に協力してもらう事に対して
苦手意識も小さくなっていくかも知れません。

あなたの頑張りを見ているからこそ、
あなたが必要な時に必要なお手伝いができるように、
いつでも出番を待っているんだよ~~という気持ちで
見守ってあげてください(*^_^*)


✿LP9のお子さんには・・・・・

理解力、柔軟性、俯瞰力、抜群のタイプです。
そこに鋭さはないので、ぽわ~~んというか、
ボーーっとした印象がありますが、
だいたい、会話をしているときに「うんうん」と
そのまま聞いてくれるのが9の人です。
そのままを受け止めてくれる、そのままを理解してくれる、
全体を見ている、それが9の才能です。癒し系ですね(*^_^*)

どんなタイプの人の事も、なんとな~く分かるし、
高い視点から物事を見る力もあるので、
9の人の世界はなんでもありで普通の状態なのです。

なので、自分の意見や強いこだわりのようなものは、
元々あまり持ち合わせていないのです。

「どっちでもいいよ」が口癖なのではないでしょうか。

9のお子さんの「どっちでもいいよ」は
決していい加減な返事ではない事を知っていただけるといいかなと思います。

9のお子さんにとって、「何かを決断する」という作業は、
結構ハード案件です。
「今日、何食べる?」とか「このアイドルグループで誰が好き?」とか
日常の、何気ない決断、選択、意見などに関しては、
他の数字のタイプよりも得意な訳ではないので、
何かを決めたり、どれかを選んだり、
という作業は本人でないといけない時以外では、
周りの人がリードしてあげてください。

どうしても、大切な決断を迫らないといけない場合に関しては、
しっかりとその事を伝えてあげてください。
そうしないと、いつまでたっても決断しないという事態になります(笑)

いつもと様子がおかしいな・・・・という時、

もしかしたら、優柔不断な自分に駄目だしをしているかもしれません。
無理やり、自分を何かにあてはめようとしているかも知れません。
そうなってしまうと、9の才能である、「何者でもない自分」
「何にでもなれる自分」でいられなくなってしまいます。

9のお子さんの場合は、「決められなくても大丈夫!!」

「ま、いいか!で片づけてもいいのよ」という言葉をかけて
あげると、フッと気持ちが軽くなるかもです(*^_^*)


✿LP11のお子さんには・・・・・

感受性が豊かで敏感なタイプ。表にも出しませんが、
その事を相手に伝える事もありませんが、好き嫌いもはっきりしています。


コミュニケーションも、会話の量よりも質を大切にしますので、
もともと沢山のお友達と付き合うよりも、
繋がりを感じる人とお友達でいられたらそれで大丈夫というタイプ。
自然なコミュニケーションを好み、
本人もそのようなコミュニケーションを取るようになる。故に
あまり心を開いてくれていないかな~という状況の時には、
その背景にナチュラルではない感じ、嘘っぽい感じ、
リラックスできない感じなど、
11の感覚的な部分で何か不自然さを感じているのかも知れません。


ボーっとしている事が多いのも11の特徴ですが、
ボーっとしているからこそ11の才能である、
直観力、閃きが冴えていくので11のお子さんに関しては、
ボーっとしている事に対して、あまり心配しなくても大丈夫かな・・・と。

また、11という数字は、1の要素と、2の要素も持ち合わせておりますので、
両方の数字のバランスを見ながら感じていただけたらと思います。


いつもと様子がちがうかなぁ・・・・という時、

中性的でどんなタイプの相手ともうまくコミュニケーションを
取ることができる才能がありますが、人づきあいが得意かというと、
これまた別の話で、感受性が強い分、
人づきあいに関して疲れてしまう事があります。

また、周りの状況や相手の感情などには敏感ですぐに分かるのですが、
自分自身に関しては、「よく分からない・・・」となってしまいます。

何となくは分かるんだけど、はっきり分からないという感覚が
本人の中で辛くなる事もあるかもしれません。

そんな時は、自然の中に身を置いたり、リラックスできる状況、
本人の心地よい環境を作ってあげてみてください。

「何となく」という感覚でも大丈夫。
その感覚が自然と流れに乗っていくのです。

リラックスしながらボーっとすることで
リフレッシュしていくかも!?です。(*^_^*)


✿LP22のお子さんには・・・・・

控えめで、自分の考えを主張したり、
自ら行動を起こしたりというタイプではありません。
周りから見ると、おとなしくて、落ち着いていて静かな印象を持たれる
かも知れませんが、内面は、平和で平等な世界への大きなヴィジョンが
あり、誰もが心地よく、安定した環境で過ごせるために、
常にいろいな熱い思いをめぐらせています。


基本的に、弱いものを放っておけない、とっても優しく温厚な人。
周りの空気も読みまくる繊細な性質もありますので、
何かしら傷つく体験をする事も多いかもしれません。


22のお子さんの優しさは、「大丈夫??」と声をかけたり
「頑張って」と背中を押したりとはっきりと分かるような態度ではなく、
言葉をかける訳ではないけれど、そっと側に寄り添うような、
同じ空間を共有することで感情も共有している・・・というような
本当にさりげない優しさです。


22のお子さんがいらっしゃるママさん達は
そんなさりげない優しさにホッコリされているのではないでしょうか。
はたまた、自分に余裕がない時には、もしかしたら、
全く気付かずな事もあるかも知れませんね。


後になってから
「あ、あの時、あの子そばにいてくれたなあ・・・・」なんて
気付いた時の切なさは、22のお子さんがいらっしゃるママさん達の
「あるある」かも知れませんね(*^_^*)

そんな優しい22のお子さん。外には出しませんが、内面の世界観は
かなり大きなヴィジョンを持っています。しかしながら、かなりの受け身。

日常の何気ない会話で、お子さんが、何かやってみたい!とか
こういう事に興味がある!!などの話がポロッと出たりした時は、
いきなり背中を押すのではなく、

「じゃぁ、ママと一緒にやってみようか!」
「ママと、一緒に行ってみる?」と言う感じで、
お子さんに寄り添ってあげる形で支えてみるスタイルをとってみると
いいかも知れません。

お子さんの中には、一人でどんどんやっていくタイプのお子さんもいれば、
なかなか一人では踏み込めないタイプのお子さんもいますよね。

22のお子さんの場合は、一人でやるよりも
みんなと一緒にやりたいタイプです。

なかなか踏み込めない様子があれば
まずは一緒に付き合ってあげてください。

言語を使ったコミュニケーションが少ないなぁと心配になる事も
あるかもしれませんが、22のお子さんにとっては、
一緒にいる時間や空間を共有している事が大切です。
2と4の要素も持ち合わせていますので、
22の独特なマイペースな部分を受け止めてあげながら
ゆったりと見守ってあげてください(*^_^*)


✿LP33のお子さんには・・・・・


基本的に、明るく天真爛漫なタイプ。
思いつきで喋っていたり、思いつきで行動していたり、
33のお子さんのママは、わが子ながら、「もしかして、宇宙人??」
と、わが子の行動言動が意味不明な感覚に陥る事もあるかも知れません(笑)


33は、3と6の要素も持ち合わせています。故に
本人自身も、自分の中に「3のような子どもっぽい部分」と、
6のように「しっかりとしたお母さんの部分」のような相反する性質が
同時に自分の中に存在しているような感覚なので、
自分の中のこの状況を言葉で説明するのはなかなか難しいし、
そんな自分の気持ちを自分もなかなか理解できなくて
常に葛藤が起こっているかも知れません。


自分の思うように行動しているように見えますが、
実は常に周りの人の顔色が気になっています。
自分のしている事で、自分だけでなく周りの人にも楽しい気持ちで
いて欲しい、自分の表現している事が周りの人のためにもなっているのか?
という事も常に気にしています。

実は、とっても人思いで繊細なハートの持ち主なのが分かります。

お子さんのそんな部分を感じた時に、同時に「愛」らしさも感じるのでは
ないでしょうか(*^_^*)

宇宙人的感覚(笑)なので、
時には斬新な行動や言動もあるかもしれませんが、
33のお子さんの照準は、常に「今」にあります。


相手が真剣な話をしているのに、ジョークを飛ばしたり、
本当は慰めて欲しいのに、別の話をして元気づけようとしたり、
相手にしてみると、??(・・? となってしまいがちですが、


このタイプにとっては、本人なりに相手を楽しませたり喜ばせたり
試みているところなので、そんな時は、
「あぁ、この子なりに何かおもしろいことをしようとしているのだな」
と見守っていただけたらと思います(*^_^*)


11,22,33、のマスターナンバーの持つ性質は、
他の数字よりも感性が繊細といいますか、感覚的な理解で
言葉にするのがなかなか難しいのですが、33は、その中でも
特に感性が鋭い性質がありますので、本人も分からない部分が沢山
あったり、周りにも??(・・?とさせてしまう部分が沢山ありで、
なかなか大変な時もあるかも知れませんが、
あなたの中の、いろんな形で「愛」を伝えているんだね~~
あなたの中の、いろんな形の「愛」を伝えてあげてね~~
と、周りの人が見守ってあげたら、お子さんも自由にのびのび、
そして、周りをみながらしっかりと、自分のバランスを自分なりに掴んで
いくかもしれませんね(*^_^*)


いかがでしたでしょうか?

子どもは大人に比べて、気持ちの切り替えが早いという事もあり
(そうではない場合もありますが)、心配し過ぎることが逆に
子どもを不安にさせてしまう事もありますし、
放っておいたらいつの間にかケロっと元気になっている子もいたり、
後々聞いてみたら、あの時にかまって欲しかったんだ~
なんてお子さんもいるかもしれません。
本当に親子の数だけいろんな状況がありますよね。


この数字の解説もその子どもの一側面としての解説になりますが、
もし、なにかしてあげたいけど、どうしてあげたらいいのかなぁって
悩んだ時に、こういう見方もあるよ~~という感じで、
数あるアプローチの一つとして、しっくりくるものを
お試しいただけたらいいなぁと思います。


何よりも、子どもと関わっているその経験こそが、
その子に必要な言葉(関わり方)を見つけてくれるという事、
子育ての仕方(言葉のかけ方も含め)は、
親子の数だけあるんだという事は大大大前提なのですが、
さらに、お子さんの数字を知ることで、
今まで気付かなかった子どもとの関わり方を知る事が出来るのが
潜在数秘術®なのかなと私自身実感しております。

そして、

子どもの、こういう部分にイラッとくる!!
子どもの、こういう部分が分からない!!
子どもの、こういう部分を直して欲しい!! など、


子どものこのような部分に、反応しているのは誰??
というところが実は一番のポイントで、
果たして、これは子どもの問題なのでしょうか・・・・??
子どもって、自分を困らせるためにそういうことをしているのでしょうか?
自分が問題だと思っている事は、本当に問題なのでしょうか??

という視点(立ち位置)に変えていく事で、なんといいますか、
ガラッと子どもとの向き合い方が変わるといいますか、
私自身は変わった事で随分楽になりました。(結構時間かかりましたが)
「あ、なんだ、私がそう見ていただけだったんだ。ハハハ」
「ずーっとそう思っていたけど、実は全然私の勘違い
だったのねー!!ごめんよ~テヘッ☆」など、
実は、子ども達って、私がどんな私で在りたいのかを
日々教えてくれていたんだなと。
親の私という立場から見ると、明らかに私を困らせる態度を
取って(笑)。でも、立ち位置を変える事で、
その困らせる様々な態度は、
「私が私に気付いていくための、ボーナスステージ」のような
イベントとして、次は何を持ってくるんだー!!(ドキドキワクワク)
と、小心者の私には多少ドキドキが多めのワクワク案件として
日々の楽しみとなっていきました(笑)

↑↑↑この数字別のメッセージを書いていた当時、
子どもは小学校の中学年?くらいで、
私も子育て奮闘中の頃、自分に言い聞かせるように潜在数秘術のお話を
ブログで書いていくことで、
日常に深刻さを持ち込まない訓練をしていたように思います。
そして、現在子どもは高校生になり、
あの頃からそのような立ち位置で子どもを見るように訓練してきて、
また、深刻さを持ち込まない訓練をしてきて、
本当に深刻さって必要なかったんだなって、
子どもみたいに自分に素直に生きていく事を
ただ選んでいけば良かっただけだったんだなと、今改めて感じています。

どんな場面も「私」が見ている世界で、
「私」の周りで起きている出来事は、「私」を通して見ている訳なので、
「私」自身を知る事が、色んな出来事を理解する大きなヒント(気づき)になり、
それが他者理解へと繋がっていくことを体感する日々です。


ズバリ、大人になった私自身が、子ども時代から成長する過程で
自分を守るために身に纏った何十、何百、もの「思い込み」という鎧を、
子育てを通して、子ども達が「その鎧もう要らないんじゃない?」と、
毎日根気よく問いかけてくれて、今の私が「あ、確かに、もうこの
鎧は要らなくなってるね。」と、自分で一枚ずつ外していく。
そんな作業を続けて、どんどん自分が本来の鎧を纏わなくて大丈夫
だった自分に戻っていく。そんな感覚でいます。


そう思うと、毎日毎日、いろんなミッションを与えてくれる
子どもには、気力、体力、時間と持っていかれますが笑
ただただ私のエネルギーが消耗されるだけではなくて、
実は、毎日こうして私に付き合ってくれていたんだなぁと
「どんな私でもOK!!」という事に気付かせてくれていたんだなぁと、
逆に、ありがとうしかなかったねって、感謝で溢れます。

かなり長くなってしまいましたが、
最後までお読みくださりありがとうございました。
今、子育て奮闘中のママさんや、子ども達と関わる方々が
この子ども達との時間がとても愛溢れる喜びに満ちた時間であることに
日々ジワりながら過ごしている事を想像しながら・・・・。(*^_^*)

1個ずつ「思い込み」という荷物を下ろしていきましょう♪